レンガ造りの家
狭い敷地に3階建てを実現した家(国分寺市S様邸)
























S様ご夫妻は仕事の都合で2年ほど北海道に暮らしていました。東京へ戻り、家を建てるにあたって思い起こしたのが小樽のレンガ倉庫。
古くなっても趣の深まるレンガを積み上げた家を建てるにあたり狭小地のため大手メーカーに断られた3階建てを実現しました。
レンガ積み工法(2×4)
床や壁は同一の素材で統一しました。廻り縁や窓の額縁にも木を使用して落ち着いた雰囲気に仕上げました。
建具やブラインドもウッドでまとめました豊かな木の質感が落ち着きを深めます。
キッチンのパネルもウッドで統一。御影石のカウンターはケーキづくりや配膳台としても重宝しています。
1階東側の主寝室。窓の外には栗林があり四季折々の景観が楽しめます。
3階は将来の子供のためのスペース。斜線制限をクリアする勾配天井は2.5mの高さ。
ビルトインガレージの奥に構えたエントランス。重厚感ある玄関ドアが外観に映えます。
外に設けたランプがいつもと違うレンガの表情を映し出します。
窓枠の白が外観にアクセントを与えます。
室内の照明にもこだわりました。照らし出す光の陰影が趣を演出します。
狭小地に3階建てを建てることで、スペースの有効活用を実現しました。
バルコニーまでレンガで統一した外観。
時に、倉庫のような重厚な表情をみせる外観