レンガの家はダサい?おしゃれなデザイン例とポイント

レンガの家はおしゃれ?ダサい?

レンガの家と聞くと、西洋の街並みを感じさせるおしゃれなイメージを想像しませんか。重厚感やアンティークな雰囲気に憧れている人も少なくありません。しかし、一方で「レンガの家はダサい」という評判も聞こえてきます。正反対のイメージですが、いったい何がそこまで印象を変えるのでしょうか。

 

この記事ではどうすればおしゃれなレンガの家をデザインできるか、実例を交えながらポイントを紹介していきます。これからレンガの家のデザインを検討しているという人は、ぜひ参考にしてください。

 

おしゃれなレンガのデザインにするポイント

おしゃれと感じるレンガの家のデザインにはポイントがあります。レンガの家がダサい訳ではなく、ポイントさえ押さえれば素敵なデザインが実現できます。

ここではレンガの家をおしゃれにデザインするポイントを紹介していきます。

 

レンガの色

一般的にレンガと聞くと赤茶色のものを思い浮かべるのではありませんか。しかし、レンガにも様々な色が存在します。そもそもレンガは、それぞれの地域の粘土に含まれる鉄分やマンガンなどが、高温で熱せられることで色の変化が出てきます。

レンガの色は大まかに分けると、以下のような色の系統があります。

  • 赤系
  • 茶系
  • 白系

さらに微妙な色のニュアンスにより、さらに複雑な色味を表現できます。タイルなどでレンガ調のデザインにしているものは、色も単調のため「ダサい」と言われることもあるようです。しかし、タイルの色味や色の組み合わせ次第では、唯一無二のおしゃれなデザインが可能です。

 

レンガの積み方

レンガの家といえば、美しく積みあがった積みレンガの家でしょう。レンガの積み方にも種類があることをご存じですか。

代表的な積み方は以下の4種類です。

  • フランドル積み
  • イギリス積み
  • 小口積み
  • 長手積み

いずれの積み方も、縦方向の目地が一直線に並ばないよう、工夫されています。レンガの目地が一直線に並ぶと、地震などで崩れやすくなってしまいます。積み方によっては「イギリス積み」のようにより強度を高めて機能を重視する積み方も可能です。また「小口積み」のように円筒形に適した積み方といったように、機能やデザインに合わせて積み方も選んでみましょう。

 

レンガの種類

レンガの家を立てる際に、レンガの種類をどうするかもしっかりと考えたいポイントです。

粘土や泥などを型に入れて釜で焼き固めたり圧縮したりして作られた、いわゆる本物の焼きレンガの他、レンガ風の見た目で手軽に安くレンガのデザインが叶うものもあります。

日本で建てられているレンガの家は、大きく分けて3つの種類です。

  • 積みレンガ
  • スライスレンガ
  • レンガ風サイディング

積みレンガは本物の焼きレンガに鉄筋やステンレスを通して積み上げ、モルタルで固めて施工していきます。焼きレンガの重厚感と、レンガ特有の耐火性や温度の調整といった機能性も備わります。

スライスレンガとは、元々古い建物などに使われていた本物のレンガを薄くスライスしたものです。外壁の表面に薄くスライスしたレンガを乗せて固定するので、本物のレンガの重厚感に加え、成功のしやすさが特徴です。耐久性の面では積みレンガの家には劣りますが、施工も簡単なため、比較的手軽に本物のレンガを楽しめます。

レンガ風サイディングは、セメントモルタルなどに塗装をしたレンガのようなデザインのサイディングです。仕上げの板材に模様を施しているため、施工が簡単でコストパフォーマンスが良い点が特徴です。しかし、本物の焼きレンガのような質感は出ないので、色合いや質感を間違うと「ダサい」と言われるレンガ作りになる可能性があります。

 費用や施工の手軽さだけでなく、レンガの種類は家のデザイン全体の印象を決めるので、ぜひこだわりのレンガを選びたいですね。

 

レンガ以外の細部にもこだわる

レンガの家だけではありませんが、家の細部も全体のデザインを形作る重要な要素です。

せっかくこだわりの外壁や立派な庭があっても、安っぽい素材だと台無しに感じられますよね。照明、アイアン、ドアなどの細部までレンガのデザインを活かせるようにしましょう。

 

おしゃれなレンガの家デザイン例

オーストラリアタスマニア州産の赤いレンガを使ったデザイン

代表的な赤レンガを使った海外の雰囲気を取り入れたお家です。海外の街並みに溶け込みそうな素敵なデザインが目を引きます。

レンガはオーストラリアタスマニア州産の赤いレンガです。ハッキリとした色合いで、年を重ねるほどに趣が出てきます。

 

タスマニア州グレーの茶色のレンガを使ったデザイン

落ち着いた茶色のレンガでデザインされたこちらのお家は、存在感がありながらも日本の住宅街にも溶け込み、高級感がただよっています。表面に凸凹があるレンガを使っているので、経年変化を醸し出す重厚感のあるレンガのデザインです。

 

白レンガを使ったシンプルなデザイン

こちらのお家は、珍しい白いレンガでデザインされた清潔感のある、おしゃれなレンガのお家です。外構は低めに作られていて、白いレンガに対比させて茶色のレンガを選んだことで、より白いレンガが映えています。

窓の面格子はオリジナルデザインのアイアン製で、細部までこだわりを感じます。

 

複数色のレンガを使ったデザイン

こちらのお家はクインズランド州の明るいレンガをブレンドして作られています。自然で本物のレンガの色味が混ざっているので、単調にならず見る人の目を楽しませてくれるデザインです。モダンな雰囲気ながらも、レンガらしい質感と重厚感のある素敵なレンガ積みのお家です。

 

まとめ

レンガ作りの家は、しっかりとポイントを押さえてこだわれば、どこにもないオリジナルのデザインを実現できます。ケンブリックでは16,000個におよぶレンガの色合いから、レンガの積み方までも一緒にイメージを積み上げながら作り上げていきます。こだわりのデザインでレンガの家を建てたいと思っている方は、ぜひご相談ください。