レンガのアンティークな家に住みたい!素敵なインテリア実例も

レンガの家のエントランス

レンガの家がアンティークで素敵

レンガの家は、伝統的で格式高い雰囲気が魅力ですよね。年月が経つほどに味わいを増すアンティークな質感は、美術品のような上質さも感じさせます。住まいは毎日帰ってきて疲れを癒す場所なので、くつろげる仕上がりにしたいものです。ここでは、レンガの家のアンティークで落ち着いた魅力についてまとめていきます。新築や住み替えでレンガの家を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

レンガの家には歴史がある

レンガの家のエントランス

17世紀のロンドンにレンガ住宅のルーツが

今では一つの建築スタイルとして定着しているレンガ造りの家は、じつは17世紀のロンドンから急速に広まったという歴史があります。1666年のロンドン大火がきっかけで、それまでの街並みが一変したのです。

ロンドン大火はテムズ川のほとりで発生し、4日間も燃え続けてロンドンの街をほとんど焼き尽くしたと言われています。現在では火元の場所にロンドン大火記念塔が建てられ、過去の記憶として残されています。当時の街並みは木造建築が一般的だったことに加え、建物同士の距離が近く密集していたことも、火災が大きくなってしまった原因と考えられているのです。

このことをきっかけに「再建法」という決まりが作られ、建物は木造からレンガ造りに変わっていきました。もちろん火災で失ったものは大きいですが、現在の美しいレンガ造りの基礎が一気に広まったと考えると感慨深いですね。

 

日本に伝わったのは明治時代

日本にレンガ造りの建物が伝わったのは、明治時代の開国がきっかけでした。渋沢栄一らによって明治20年に煉瓦製造会社が設立されたことにより、官公庁や公共施設などにレンガが多く採用されるようになりました。日本橋の三菱一号館や東京駅など、現在でも親しまれているレンガの建物はこの時代に誕生しています。

当時の日本では最先端の建築技術でしたが、現在ではレトロな趣が感じられるものへと変化しています。百年以上たっても変わらず威厳のある風格を感じさせるのは、レンガの建物ならではの特徴ですね。

 

アンティークなレンガのインテリア実例

こちらでは、アンティークなレンガ建築で実際に採用されているインテリアの実例を紹介していきます。外観に合わせてインテリアもクラシックなスタイルにすると素敵なので、ぜひ参考にしてみてください。

 

シャンデリアが上品なホール

おしゃれな玄関

こちらは白を基調とした玄関ホールで、上品な雰囲気にまとまっています。天井には可愛らしいシャンデリアがあり、華やかさを演出していますね。レンガの外観ともよく合うシャビ―風のインテリアとなっていて、アンティークなスタイルです。

一般的な住宅の玄関は2~3畳程度の広さですが、こちらではシューズクローゼットも含めると4畳程度になっていて広めです。玄関はリビングのような生活スペースではないため広さやコストを削られがちな箇所なのですが、こちらのように広めにするとゆったりした印象になりますよ。玄関は家の顔と言ってもいい場所なので、こだわった内装にしてみるのがおすすめです。

 

落ち着いたダークブラウンの寝室

寝室

レンガの家には、ダークブラウンの木材がよく似合います。こちらの実例では床と窓枠にダークブラウンのウォールナット材が使われており、重厚感のある雰囲気が感じられます。寝室は一日の疲れを癒す場所なので、暗めのトーンでインテリアをまとめるのがおすすめですよ。

また、寝室に書斎コーナーを設けるのもよいでしょう。デスクとチェアをレイアウトすれば、パソコンをしたり読書をしたりといった作業がしやすくなります。書斎コーナーは無機質な印象になりがちな空間ですが、こちらのように木目のデスクや革張りのチェアでコーディネートすれば、アンティークな雰囲気にもぴったりですね。

 

豪華な吹き抜け空間

レンガの家の吹き抜け

リビングに吹き抜け空間を設けると、豪華な印象に仕上がりますよ。こちらの実例では、リビングから2階ホールにかけてダイナミックな吹き抜けとなっています。中央には大きなシャンデリアが吊り下げられており、明るく華やかなスタイルです。リビングは普段家族が過ごす場所ですが、お客様をもてなす使い方もしますよね。そのため、写真のように豪華な印象に仕上げるのもおすすめですよ。

従来のレンガ造りの住宅は、レンガを一つひとつ積み上げていく工法でした。しかし、これは地震の多い日本には合わないため、最近では中に配筋を施して補強してあるのが一般的です。これにより、天井の高い大空間でも問題なく設計できるようになっています。レンガの家はオーダーメイドでプランされることが多いので、ぜひ吹き抜けやシャンデリアなど、理想のイメージを実現してみて下さい。

 

クラシックなガレージ

レンガの家のガレージ

レンガの家は、アンティークな車との相性もばっちりです。レトロなクラシックカーが趣味のお施主様であれば、写真のようにビルトインガレージをプランするのもおすすめですよ。レンガの色味ともよく合い、ヨーロッパの街並みのような外観を演出できますね。

また、ビルトインガレージはおしゃれなだけでなく、機能面でもおすすめです。鍵付きのガレージに車を収納できるため、大切な車を盗難から守ることができます。さらに、住居部分から直接出入りできる入り口を設けておけば、天候の良くない日でも快適に車の乗り降りができます。小さいお子様がいるときや、荷物の多い日などは特に便利ですね。

レンガは断熱性が高く、室内の気温を一定にしてくれる効果があります。そのため、ガレージの中もいつでも快適な気温に保たれますよ。ガレージに冷暖房を付けることはあまりないですが、レンガ造りにしておけば光熱費なしで愛車を良い状態に保てます。

 

まとめ

レンガの建物はアンティークな雰囲気で、どこかほっとする懐かしさも感じられますよね。じっさいにレンガの歴史は古く、日本では明治時代から文明開化の象徴として広まりました。外観を素敵なレンガ造りにするなら、インテリアもアンティークな雰囲気にしたいものです。ここで紹介した実例を参考にして、ぜひレンガの家をコーディネートしてみてはいかがでしょうか?