輸入住宅の種類と輸入住宅の特徴|好みのテイストでレンガの家を建てよう

明るいレンガの家

輸入住宅という言葉を聞いたことがありますか?マイホームの購入を検討していると、和風の家がいいか洋風の家がいいかざっくりしたイメージをしますよね。輸入住宅というくらいなので洋風の家の種類ではあるのですが、具体的にどのような家のことを輸入住宅というのでしょうか。輸入住宅の定義と種類、輸入住宅の中でもレンガの家について詳しくまとめます。

 

輸入住宅とは

輸入住宅とは、耳にしたことがあっても「洋風の家?」といったざっくりしたイメージしか付かない方も多いかもしれません。日本家屋とは違うことは分かりますが、特徴や製法についても詳しく知っておきましょう。輸入住宅とは、海外の設計思想を受けて作られた住宅のこと。海外で建てた家をそのまま持ってくることはできないため、資材を輸入して海外の設計思想をもとに建築されます。

 

日本の住宅では、基礎を構築してから土台を据え、木材を使った柱や梁を軸にして支える製法が一般的です。その一方で輸入住宅は「2×4工法」や「パネル工法」のように面で支える構造が特徴。2×4工法はアメリカで生まれた製法で、北米では約9割の住宅が2×4工法を使って建てられているといわれています。パネル工法はヨーロッパで主流の工法であり、工場で生産されたパネルを現場で組み立てていく方法です。

 

輸入住宅の種類

輸入住宅のレンガの家

輸入住宅が海外の設計思想をもとに作られる家のことだということは分かりましたが、どのあたりの国のことを指すのでしょうか。輸入住宅は大きく分けて北米とヨーロッパの2種類に分けられます。それぞれさらに細かく分類できるため、その種類についてもご紹介します。

 

・北米スタイル

輸入住宅を大きく分けたときの1つである北米スタイル。文字通りアメリカやカナダなどアメリカの北の方で建てられている住宅のことです。「輸入住宅とは」で少し触れたように、北米スタイルの輸入住宅では2×4工法や2×6工法で建てられています。規格化された角材と合板を接合して面を作り、組み立てていきます。日本の木造住宅が軸で家を支えるのに対して、2×4工法や2×6工法は面で支えるためねじれや変形に強い頑丈な家を実現することができます。また北米は寒さが厳しい地域なので、寒さに耐えるための気密性や断熱性に優れているのも特徴。日本の風土にも適しているため、受け入れやすい構造だといえます。

 

北米の輸入住宅というと、海外風のおしゃれなデザインも特徴的です。アメリカンスタイルの中にも、アーリーアメリカンスタイルやカリフォルニアスタイル、アメリカンカントリースタイル、ジョージアンスタイルなどさまざまな種類があります。アーリーアメリカンスタイルはボーダー模様のような横張りのサイディング外壁、切妻屋根、小窓のついた三角屋根が特徴。カリフォルニアスタイルは西海岸を思い起こさせるような開放的な空間。白を基調とした中にビンテージ感のある木材などを使うとカリフォルニア風になります。アメリカンカントリースタイルは、田舎風の雰囲気のある素朴な家。ジョージアンスタイルはアメリカ南部のスタイルでレンガを積み上げた重厚感のあるデザインが特徴です。

 

・ヨーロッパスタイル

北米スタイルの輸入住宅に対して、もう一つの種類がヨーロッパスタイル。ヨーロッパスタイルの住宅ではプレハブ工法の一種であるパネル工法が使われています。パネル工法は屋根や床、壁など6面で家を支える工法であり、耐震性や断熱性、気密性、耐火性に優れています。ヨーロッパスタイルは素朴で重厚感があるのが特徴で、木材や石といった自然の素材を生かした作りになっていることが多いため自然のあたたかさを感じることができます。

 

ヨーロッパと一言でいっても、大きく分けて北欧と南欧の2種類があります。北欧はスウェーデンやノルウェー、フィンランド、南欧はフランスやイタリア、イギリスなどの家づくりのことを指します。北欧は寒さが厳しい地域なので二重窓や三重窓を使って寒さへの対策が重視されており、南欧は夏に暑くなるため日差しを遮るような工夫がされています。四季がはっきりしている日本では暑さや寒さに対応できるヨーロッパスタイルが適しているといわれています。特に北海道や東北など寒さの厳しい地域では北欧スタイルがおすすめです。

 

北欧スタイルの家は白やナチュラルな木材を基調としながらもカラフルな色合いをアクセントカラーとするデザインが特徴。外壁には白やグレー、ベージュ、茶色といったベーシックな色味を選ばれることが多く、レンガが選ばれることも。本場の北欧ではビビットな赤い外壁が使われることもあるようです。

 

南欧スタイルの中にはフレンチスタイル、イタリアンスタイル、イギリススタイルなどの種類があります。フレンチスタイルはフランスの田舎風のナチュラルアンティークなデザインが特徴。外観と内装とどちらも白を基調としながら、木材やパステルカラーが盛り込まれることが多く、キッチンや洗面所にタイルを使用したり、アイアン製の手すりを使用することも。

 

イタリアンスタイルの家は傾斜の少ない寄棟屋根で、外壁には淡いピンクのような暖色系の色が使われ、レンガでアクセントを付けることも。洗練されたデザインの中にあたたかさが特徴です。イギリススタイルはブリティッシュスタイルと呼ばれることもあり、外壁には深い色合いのレンガが使われるようなアンティークな雰囲気が特徴。間取りは広々としたLDKというよりも小さめの部屋に分かれていることが多いようです。

 

輸入住宅のレンガの家

海外風のレンガの家

輸入住宅にはさまざまな種類があり、アメリカ南部のジョージアンスタイル、ヨーロッパの北欧スタイルやイギリススタイルでは外壁にレンガが使われることもあることが分かりました。輸入住宅のレンガの家にはどのような特徴があるのか掘り下げていきましょう。

 

・耐久性が高い

レンガの家は耐久性が高いという特徴があります。日本の住宅の平均寿命は25~30年、欧米の住宅の寿命は75年といわれています。欧米の住宅の方が寿命が長いのにはさまざまな理由がありますが、そのうちの一つがレンガ。レンガは100年以上の寿命を持つため、レンガの家も寿命が長いというわけです。外壁材によっては10~15年程度で塗り替えなどのメンテナンスが必要ですが、レンガの家では50年以上メンテナンスの必要がありません。メンテナンスにかかるランニングコストがかからないことはもちろん、年数を経るにつれて深みのある家になるのもレンガの家の特徴です。

 

・高級感がある

レンガはレンガを一つ一つ積み重ねていくため、工期や費用がかかってしまいます。しかしその分手作業ならではの上質さと高級感が魅力だといえます。住宅街にはたくさんの家が並んでいますが、レンガの家を見かけるとつい見入ってしまうという人も多いのではないでしょうか。高級感のあるレンガの家で個性を出したいという方にはぜひおすすめの外壁です。

 

・ハイブリッド工法

日本の家は木造軸組工法、北米スタイルは2×4工法、ヨーロッパではパネル工法が使われることが多いということをご紹介していましたが、ケンブリックのレンガの家では木造と2×4工法のハイブリッド工法で家づくりを行っています。レンガは地震に弱いイメージがあるかもしれませんが、構造面をしっかり補強していることから地震に強いレンガの家を実現しております。

 

レンガの家の施工事例

明るいレンガの家

こちらの事例では、明るめの色のレンガが使用されています。レンガ積みの塀やアーチ状のエントランスが高級感を演出しています。屋根には煙突が設置されており、住宅街でも際立つ存在に。内装にもレンガを使用し、水回りは白を基調とした統一感のある空間の中になっています。シャンデリアや薪ストーブなど、インテリアのおしゃれさと実用性を兼ね備えた素敵な家に仕上がっています。

実際の事例はこちら

 

まとめ

レンガの家の内装

輸入住宅という言葉は聞いたことがあっても、具体的な定義は分からないという人も多かったのではないでしょうか。輸入住宅は海外の設計思想や資材を使って行う家づくりのことであり、大きく分けて北米スタイルやヨーロッパスタイルの2種類があります。それぞれにいくつかの種類に分けられますが、中でも北米スタイルのジョージアンスタイル、ヨーロッパスタイルの北欧スタイルやイギリススタイルではレンガが使われることも。ケンブリックのレンガの家では、日本と海外の工法のハイブリッドで家づくりを行っております。レンガの家をご検討の際はぜひケンブリックにご相談ください。