外壁だけではなく家の周りにもレンガを取り入れよう

マイホームの建築を検討する際、レンガの家が気になっているという方もいるかもしれません。レンガを家の外観に取り入れる場合は外壁に使用することが多いですが、家の周りにもレンガを取り入れることができる箇所があります。レンガの外壁と合わせて採用することで雰囲気をアップさせたり、外壁には取り入れず家の周りに少しだけ取り入れたりと、お好みのテイストに合わせて取り入れてみてください。

 

 レンガの家とは

レンガとは、粘土や泥などを型に入れて釜で焼き固めたり圧縮したりして作られる素材です。よく目にするのは赤茶色で直方体の形のものですよね。原料に入っている鉄分の量や酸素の量によって色が変わるため、焼き上がりに少しずつ違いが出てきます。レンガは耐熱性や保温性、耐久性などに優れており、他の素材と比べても品質面で優秀なのが特徴。

 

レンガの家の中でも最も代表的なのは積みレンガの家で、レンガの中に鉄筋やステンレスなどを通してレンガを積み上げ、モルタルで固めて施工していきます。積みレンガにもフランス積みやイギリス積み、長手積み、小口積みなど積み方には種類があります。

 

他にもレンガを薄くスライスしたスライスレンガ、レンガ風サイディングなど、レンガの外壁には選択肢があります。それぞれ見た目や機能性、施工方法などが異なるため、外壁にもレンガを取り入れようと思っている場合はぜひ参考にしてみてください。

 

またレンガの家はデザイン性が良いだけではなく、耐久性や耐火性、断熱性など、実際に住む上でありがたい性能が備わっている家だといえます。家の中で過ごす時間が長い昨今、快適に過ごせるようなレンガの家を建ててみませんか?

 

 外壁以外でレンガを取り入れよう

レンガの持つ重厚感や高級感を全面的に出したい場合は外壁にレンガを取り入れるのがおすすめですが、それよりもレンガをポイント使いすることで家のアクセントにしたいと思っている方や、壁にもレンガを使用した上でその他にも外観に取り入れられないかと検討している方もいるかもしれません。外壁以外でレンガを取り入れたい場合、どのような箇所に取り入れると良いのでしょうか。

 

・門

門は家の敷地と隣接する敷地の境界線の役割があり、防犯面や目隠し対策にもなります。重要な役割を果たす門ですが、家の敷地に入る際に一番に目に入る部分なので、家の印象を左右するといっても過言ではありません。同じレンガの外壁の家であったとしても、門があるかどうか、レンガであるかどうかによって雰囲気は変わってきます。外壁に使用するレンガの色と門に使用するレンガの色を一緒にするのか違う色にするのかなど、お好みの組み合わせを選んでみてください。逆に外壁がレンガではなかったとしても、門がレンガだと、外壁の持つ雰囲気に加えてレンガの門で重厚感を出すことができます。外壁が単色で物足りなく感じるような場合は門や家の周りのエクステリアでアクセントを出してみましょう。

 

・アプローチ

アプローチとは、門から玄関までの道のりのことをいいます。門を入ってすぐに玄関という場合、アプローチのデザインはそこまで重要ではないかもしれませんが、門から玄関までの距離が長いほどアプローチのデザインが目立ってきます。アプローチにレンガを使用すると一気に華やかな印象になり、並べ方を工夫すると個性を出すことができます。

 

・階段

門から玄関につながる通路であるアプローチには、階段を設置することもあります。特に道路よりも一段または数段高い位置に家がある場合、階段やスロープを設置しなければなりません。階段に使用する素材を選ぶとき、アプローチと同じ素材を選ぶのが一般的です。アプローチをレンガにする場合は階段もレンガ、といった形です。階段は晴れの日だけではなく雨の日も上り降りするので、滑りにくい工夫をするようにしましょう。

 

・庭や花壇

家の門の内側に庭を配置したり、門の周りに花壇を置いたりすることもあるはず。どちらも家から眺めることはもちろん、外からの視線も意識したい箇所ですよね。家の外壁の雰囲気、門の色との相性などで庭や花壇にレンガを取り入れるかどうかを決めるようにしましょう。

 

 家の周りにレンガを使うときの注意点

家の周りにレンガを使う場合、経年変化によって日焼けしたり土汚れで色味が変わってきたりすることがあります。経年変化もレンガの魅力の一つですが、水分を吸収しすぎるとコケが生えて見た目が悪くなってしまうため、特に庭にレンガを使用する場合は注意が必要です。

 

レンガは選ぶ色味にもよりますが、その質感からどうしても重みのある雰囲気に仕上がります。門に使用すると圧迫感が生まれてしまう可能性があるため、敷地がそこまで広くない場合は使用する範囲を制限すると良いかもしれません。またアプローチに使用する場合、人が毎日レンガの上を通るため、汚れがつきやすいことも頭に入れておきましょう。

 

 家の周りにレンガを使った事例

ケンブリックでは、外壁にレンガを使用した注文住宅の建築事例が多数あります。外壁だけではなく家の周りにもレンガを取り入れることができますので、ぜひ事例を参考にしてみてください。

 

・敷地内がレンガでいっぱいの事例

こちらの事例は外壁がレンガで作られているだけではなく、敷地内にはレンガがふんだんに使われています。まず目に入るのは一面に敷き詰められたレンガの地面と右手に見えるサークル状の花壇。

門こそアイアン製のものが使われていますが、敷地を区切る門以外の部分はレンガで作られています。敷地が広いからこそここまでふんだんにレンガを使っても圧迫感が出ないというのもありますが、異国のような雰囲気にうっとりしてしまいます。

こんなお庭でランチやカフェタイムを楽しむことができたら素敵ですよね。

 

Works35 野鳥の森

 

・アクセントでレンガを使用した事例

外壁は濃い色のレンガをブレンドした色味が特徴的ですが、家の周りには門の上部にアクセントとしてレンガが取り入れられています。門全体にレンガを使用するのではなく、一部分に使うことで上品な仕上がりに。

階段にも前面にレンガを使用するのではなく、部分的に使っています。レンガではないクリーム色の素材とのコントラストが素敵です。

 

Works30 K様邸

 

・白の外壁と赤の門の組み合わせ事例

レンガの家に憧れていたというご夫婦は、外壁に珍しいホワイトのレンガを選ばれました。ホワイトのレンガは、レンガの持つ重厚感を残しつつ少しカジュアルな印象になります。

そんな外壁の家を囲む門はレッド系のレンガを使用。ホワイトとレッドがお互いを引き立てる素敵な外構になりました。

 

白いレンガの外壁が特徴的な家(世田谷区N様邸)

 

 まとめ

レンガの家に魅力を感じている方も多いかもしれませんが、外壁以外に家の周りでレンガを取り入れられる箇所はあるのでしょうか。家の敷地と隣接する敷地の境界線となる門、門から玄関までをつなぐアプローチ、庭や花壇など、家の周りにレンガを取り入れることでおしゃれで華やかな印象になります。

 

重厚感や高級感のある見た目はもちろん、耐久性の高さや家の中の温度の快適さといった魅力がたくさん詰まったレンガの家。施工を依頼する業者が限られているため注意が必要ですが、ケンブリックでは多くの施工実績や施工技術に基づいてレンガの家を施工しております。レンガの家を建てたいという思いがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。