レンガは内装に使用できる?メリットやデメリット、ポイント

レンガは粘土を主な原料とする素材です。外壁に使われることが多いですが、内装にも使用できるのでしょうか?レンガを内装に使用することのメリットとデメリット、ポイントについてご紹介します。実際にレンガを内装に使用した事例も参考にしてみてください。

 

 レンガは内装に使用できる?

レンガの外壁

レンガは粘土を主な原料とする素材で、成形して乾燥させたあとで窯に入れて焼き上げます。レンガは外壁に使用することが多いイメージですが、内装にも使用することができます。レンガ独特の風合いを家の中にも取り入れたい場合、主張が強すぎない色を選んだり、取り入れる範囲を制限したりすることがおすすめです。

 

 レンガを内装に使用するメリット

内装にもレンガを使用できるということをご紹介してきましたが、内装に使用することのメリットについても知っておきましょう。

 

・好みの雰囲気にできる

レンガを内装に取り入れることを検討している場合、レンガの雰囲気が好きだという理由から検討し始めたという方が多いことでしょう。レンガが好きな方にとって、外壁だけではなく内装にも取り入れられるのは嬉しいポイントのはず。レンガは重厚感があることからシックな印象が強いかもしれませんが、ナチュラルな雰囲気と合わせたりフレンチスタイルに合わせたりすることもできます。レンガを取り入れつつ好みの雰囲気に内装を仕上げられるのが一番のメリットだといえます。

 

・高い性能の恩恵を受けられる

レンガは耐熱性や断熱性、耐水性、耐久性など、さまざまな特性を持っています。耐熱性が高いことで火事に強く、断熱性が高いことで家の中の温度を最適に、耐水性が高いことで水回りでも安心、耐久性が高いことでメンテナンスフリーで長い間安心して住むことができます。また調湿効果もあるので、湿度の高さが苦手な方でも快適に過ごすことができます。

 

 レンガを内装に使用するデメリット

デザイン面や機能面でさまざまなメリットがありますが、デメリットもあります。実際に家にレンガを取り入れようと思っている方は、デメリットまでしっかり把握しておくことが大切です。

 

・部屋が狭くなる

レンガは厚みがある素材なので、内装に取り入れると部屋が狭くなってしまいます。レンガを外壁に取り入れる場合はレンガを積み上げる方法とレンガタイルを張り付ける方法の2種類があります。内装においてレンガを積み上げるには配置や使い方が限られてしまうため、レンガタイルを張り付ける方法の方が良いかもしれません。またレンガを取り入れた箇所にはコンセントを配置しづらいことも頭に入れておく必要があります。レンガは魅力的な素材ですが、使い勝手の面からいうと、一般的な壁紙や塗装の内装と比べると劣ってしまうかもしれません。

 

・工期や費用がかかる

内装に使用するレンガの量にもよりますが、作業には手間がかかってしまうため、その分工期が長くなったり費用が高くなったりすることもデメリットとしてあげられます。外壁で積みレンガを採用し、内装でもレンガを使用するとなると工期を長めに、費用を高めに見積もっておくと安心です。

 

・施工できる業者が少ない

内装に限ったことではなく外壁においても同じことがいえますが、レンガは施工できる業者が少ないのもデメリット。日本では家にレンガを使用することが少ないため、経験や知識が豊富な業者を見つけるのが難しいのが現実です。ケンブリックでは、レンガの家を専門としているので、レンガの家をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。

 

 内装にレンガを使用する際のポイント

内装にレンガを取り入れることのメリットとデメリットをご紹介してきましたが、内装にレンガを使用する際にはどのようなポイントに気を付けると良いのでしょうか。

 

・レンガにするのは壁一面のみ

「絶対に壁全面をレンガにしたい」という強いこだわりがない限り、レンガにするのは壁一面だけといった使い方にするのがおすすめです。家の壁全体をレンガにすると工期や費用がかかりすぎてしまいます。また壁全体をレンガにすると重厚感が出すぎると感じる人も多いため、実際の事例を見ながらどこまでレンガを取り入れたいかを冷静に考えるようにしましょう。

 

・デザインのアクセントに

リビングや寝室など、長い時間を過ごす部屋の壁一面にレンガを使用することもおすすめですが、もっと手軽にデザインのアクセントになる程度取り入れることもできます。例えば部屋と部屋の仕切りの部分や水回りのデザインウォールとして。チラッと見えたときにレンガがアクセントとなるような使い方もおしゃれな空間に仕上げるポイントです。

 

・レンガ調の別の素材を使う

レンガを内装に使用すると工期や費用がかかってしまいますが、レンガの持つ雰囲気を取り入れたいときにはレンガ調の別の素材を使うという選択肢もあります。レンガとほとんど似た見た目のレンガタイルをブリックレンガといい、ブリックレンガの中でもさまざまな色やデザインがあります。どうしても本物のレンガが良いという方以外は、総合的にブリックレンガを使用するのがおすすめです。予算が気になる場合はレンガ調の壁紙。機能面でのレンガのメリットを活かすことはできませんが、レンガの雰囲気だけ楽しめれば良いという場合はレンガ調の壁紙も検討してみてはいかがでしょうか。

 

 内装にレンガを使用した事例①

こちらは内装にレンガを使用した事例の一つです。階段横の壁やキッチンにレンガを取り入れ、白や木目を基調としたナチュラルな雰囲気とマッチしています。重厚感のあるイメージが強いレンガですが、このような雰囲気にも合うとレンガを魅力に感じる人も増えるかもしれませんね。

他の部屋からキッチンに向かったときにもレンガがチラッと見えます。レンガは耐水性や耐火性があるので、水や火を使うキッチンでも安心して使用することができます。

実際の事例はこちら

 

 内装にレンガを使用した事例②

こちらは内装にレンガを使用した事例の一つで、キッチン周りにレンガを取り入れています。

外観はレンガと緑色の屋根のコントラストが素敵な見た目に仕上がっており、門のベースとなるベージュのカラーとアクセントで取り入れられているレンガのマッチングも素敵です。

内装は濃い木目を基調としており、壁紙は白。シックでありながら落ち着いた雰囲気の空間となっています。

実際の事例はこちら

 

 まとめ

 

レンガは歴史的な建物に使われることが多いイメージかもしれませんが、家の外壁や内装に取り入れられることもあります。外壁にはレンガを積み上げる方法が使われることが多いですが、内装では部屋が狭くなりすぎてしまうためレンガタイルやレンガ調の壁紙が使われることも。メリットとデメリットそれぞれあるレンガですが、内装全体に取り入れるのではなく部分的に取り入れることでデメリットを克服することもできます。工期や費用がかかってしまうことは避けられませんが、気にならないほどの魅力がレンガにはあります。

 

ケンブリックでは、レンガの家を専門として新築住宅の建築を行っています。レンガの家にはさまざまなメリットがありますが、耐震性に不安がある方も多いはず。ケンブリックが建築するレンガの家では、木造軸組工法と2×4工法を合わせたハイブリッド工法を採用しているため、地震に強い家を実現しております。お客様のご要望をお聞きして、柔軟に対応することを心掛けておりますので、レンガの家をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。