レンガの家は地震に強い?耐震性を高めるための方法とは

レンガの家は地震に弱いということを聞いたことがある方もいるかもしれません。実際にレンガの家と地震の関係はどうなっているのでしょうか。また耐震性を高めるためのポイントとレンガの家をつくる流れについてご紹介します。

 

レンガの家の構造

レンガの家の玄関

レンガの家はレンガを重ねてモルタルで固めることで外壁が完成していきますが、その構造はどうなっているのでしょうか。基礎部分はコンクリートで固められ、レンガの内部の空洞部分に鉄筋を通して積み重ねられています。ただレンガをモルタルで固めているだけでは地震の揺れで倒壊する可能性もありますが、鉄筋が通っていることで地震に強い構造になっています。施工会社によって工法は異なりますが、揺れやすいと想定される部分を補強したり振動を逃がすような工夫をしたりされていることも。

 

レンガの家と地震の関係

多角形のおしゃれな家

レンガの家は地震に弱いイメージが強いかもしれませんが、レンガの内部に鉄筋を通していることから「レンガだから地震に弱い」というわけではありません。震度6以上の揺れにも耐えられるような実験を行った上で丈夫さは証明されています。レンガの家の特徴のうち地震に関係ありそうなものをご紹介します。

 

・耐久性が高い

レンガの家は耐久性が高いという特徴があります。日本の住宅の平均寿命は25~30年、欧米の住宅の寿命は75年といわれています。欧米の住宅の方が寿命が長いのにはさまざまな理由がありますが、そのうちの一つがレンガ。レンガは100年以上の寿命を持つため、レンガの家も寿命が長いというわけです。外壁材によっては10~15年程度で塗り替えなどのメンテナンスが必要ですが、レンガの家では50年以上メンテナンスの必要がありません。メンテナンスにかかるランニングコストがかからないことはもちろん、年数を経るにつれて深みのある家になるのもレンガの家の特徴です。

 

・建物自体の重量が重くなる

レンガの家の特徴でありデメリットでもあるのが重量。レンガの種類や大きさによっても異なりますが、1つ2キロ以上するものもあるため、家全体の重量が重くなってしまいます。地震において重量がある建物はデメリットとなりますが、建物に影響を与えないような構造にすることもできます。ケンブリックのレンガの家では、基礎部分は建物下の地盤全体に鉄筋を入れ、そこにコンクリートを流し込む「スラブ一体基礎」を採用。鉄筋コンクリート面全体で家を支える構造になっているため、地震の揺れを地盤に逃がすことができます。

 

レンガの家で耐震性を高めるために

おしゃれな白レンガの家

重量が重いレンガの家では地震との相性が悪いように感じる方もいるかもしれませんが、レンガの家で耐震性を高めるためにできることはあります。

 

・木造軸組工法や2×4工法と組み合わせる

海外の地震ニュースでレンガの家が崩壊している映像を見たことがある方も多いかもしれません。しかしケンブリックが建てるレンガの家では、縦と横に鉄筋を緊結したレンガを木造軸組工法や2×4工法と一体化させることで強靭な構造を作り上げています。地震に強いだけではなく、保温性や断熱性に優れた住宅を建てることができます。

 

・レンガ風のサイディングを選ぶ

レンガの家には、レンガを積み重ねて作る家の他に、スライスレンガの家やレンガ風サイディングの家といった種類もあります。レンガの重量が気になる場合は、レンガ風のデザインのサイディングを選ぶこともできます。サイディングとは外壁の仕上げの板材のことをいい、日本で建てられている家のうち約8割がサイディングだといわれています。レンガ風サイディングは仕上げの板材に模様を施していることになるため、施工性やコストパフォーマンスが良い一方で本物のレンガのような質感は出ないことに注意が必要です。

 

地震に強いレンガの家をつくる流れ

レンガの家の事例

レンガの家は地震に弱いものもありますが、日本のレンガの家では鉄筋を使うことで地震の影響を最小限にすることができます。ケンブリックでは特に地震に強いレンガの家を打ち出して家づくりを行っております。そんなケンブリックの家づくりの流れをご紹介します。

 

・ご相談や打ち合わせ

家づくりの一番始めは、ケンブリックに興味を抱いてくださったお客様からのご相談です。レンガの家に関する疑問点や資金に関すること、プランについての質問など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。その際に家づくりの要望や希望するイメージをお伝えいただいたら、プラン作成に向けての打ち合わせを進めさせてまいります。ざっくりしたイメージから細かいご要望まで、思い付く限りお伝えいただければ幸いです。また、ご相談いただく前に家族で理想の家のイメージを共有しておいていただけるとスムーズに打ち合わせを進めることができます。

 

・プランのご提案や設計の申し込み

ご相談いただいたあとに打ち合わせを進めていきますが、現地調査にもお伺い致します。実際の土地の様子を拝見した上で、お客様のご要望に沿ったプランをご提案させていただきます。ご提案させていただいたプランにご納得いただければ、設計を始めるための申し込みをしていただきます。実際に現地調査を行うと、制限が生まれてくる可能性があるため、理想通りの設計にならない可能性もあるということを頭に入れておきましょう。

 

・概算の見積もりや本契約

ご希望のプランが固まった時点で概算の見積もりを出させていただきます。このとき見積書の内容をしっかり読んでいくつかの業者に相見積もりを取るようにしましょう。1つの業者だけでは相場や項目・価格の適切さが分かりにくいためです。相見積もりを取って比較検討した上でケンブリックが良いと思っていただけたらぜひご契約をお願い致します。

 

・色や仕様についての打ち合わせ

ご契約いただいたら、着工に向けて細かい仕様や設備を決めていく段階へと進みます。外観のレンガの色やクロスの色、細かい仕様や設備に関してインテリアコーディネーターと打ち合わせをしていただきます。理想通りの家に仕上がるかどうかがかかっている段階なので、入念に知識を身に付けた上で慎重に決断していくようにしましょう。

 

・着工

全ての仕様が決まったらいよいよ着工となります。ご要望に応じて上棟式なども行いますので、お気軽にご相談ください。着工前には近隣の方へのご挨拶も行いますのでご安心ください。

 

・内覧会やお引き渡し

完成したらお引き渡しの前にお客様に最終チェックをしていただきます。何かご指摘の箇所がありましたらお引き渡しの日までに手直しを行います。お支払いの最終残金を確認した上でお引き渡しとなります。

 

・アフターサービス

家が完成して引き渡しが終わったらそこで関係も終了ということではなく、お引き渡し後も定期点検という形で携わらせていただけたら幸いです。点検時以外でも家のことで気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

 

まとめ

レンガの家は地震に弱いというイメージがある方も多いかもしれません。実際にレンガには重量があるためただ積み重ねるだけでは揺れの影響を受けすぎてしまいます。しかし日本の住宅ではレンガの内部に鉄筋が入っていることから建物自体に揺れの影響を与えにくくなっています。ケンブリックでは木造軸組工法や2×4工法のハイブリッド方法で構造を作っているため、「地震に強いレンガの家」を実現しております。ケンブリックでは多くの施工実績や施工技術に基づいてレンガの家を施工しております。レンガの家を建てたいという思いがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

・海外の雰囲気を取り入れた家

海外風のレンガの家

海外での生活スタイルに合わせた外観とレンガ積みの家にこだわった家。全館空調システムを採用することで家の中で一年中快適に過ごすことができます。リビングやダイニングには重厚感のある家具が並んでおり、海外で購入した絵も組み込まれています。リビングが隣の家と近いことから、吹き抜けを設けて明るく開放感のある空間を実現しました。

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・白いレンガの外壁が特徴的な家

白いレンガの家

レンガの家に憧れていた奥様と、職人の心意気が伝わるような建物に惹かれる施主様の心を動かしたことでケンブリックにご依頼をいただきました。見た目はもちろん、断熱性能や気密性の高さに納得いただけたとのことでした。レンガは赤茶色が一般的ですが、こちらの事例では珍しい白レンガを使用しております。レンガの色に合わせて家の中も白を基調として無垢材や珪藻土を使用したナチュラルな印象の空間に。門から玄関までのアプローチや窓の格子にもこだわった仕上がりとなっています。

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