レンガを内装にどう使う?外壁だけじゃないレンガの効用

レンガの家というと、外観にレンガを使ったヨーロッパの街並みのようなイメージを持つかもしれません。重厚な外観とクラシカルな雰囲気のあるレンガの家の内装はどのようになっているのでしょうか?そこで今回はレンガの家の内装の事例をご紹介します。ぜひ家づくりの参考にしてくださいね。
Contents
レンガの家の内装
レンガの家の外観のイメージからすると、家の中もレンガの壁で覆われている印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。しかし、日本の住宅でレンガは主に外壁として使用されることが多く、内装は木製建具や壁紙も使用されます。
レンガの内装は、レンガ素材のもつ耐火性、耐熱性からキッチンやストーブを利用する際の壁材として使用されることも多いのですが、近年はアンティーク家具などとの相性もよいインテリア性からアクセントウォールとして利用されることも増えてきました。
レンガの内装事例集
では、今回はレンガを内装に使用した建築事例をご紹介します。
アクセントウォール
白を基調とした木製建具で統一した空間に、赤レンガのアクセントウォールを配置しました。レンガの耐火性、吸水性などの性質を活かしてキッチン周りを中心に内壁に使用しています。
リビング周りにもアクセントとして使用。クラシカルなインテリア性が落ち着いた雰囲気をもたらしてくれます
キッチンまわりの壁材
キッチン周りの壁材としてほぼ全面的に使用した事例です。アイランドキッチンの造作部分にもレンガを採用してリビングの雰囲気と統一感を持たせています。
レンガの家で薪ストーブのある暮らし
レンガの家は薪ストーブもよく似合います。耐火壁が必要なのでレンガを壁材や床材として使用するのが機能的にも最適です。薪ストーブのクラシカルなデザインとの相性は抜群ですのでインテリア性も高い上質な空間づくりができます。
まとめ
レンガの家は重厚な外観のイメージがありますが、内装は木製建具を中心にレンガをポイントで組み合わせるのが一般的です。レンガの内装は、レンガ素材のもつ耐火性、耐熱性からキッチンやストーブを利用する際の壁材として使用されます。アンティーク家具にも似合うインテリア性からアクセントウォールとして利用することで、空間の印象にアクセントを加える利用法もあります。
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