~解体について~
解体工事の流れ
近隣住民への挨拶
(解体工事では振動、粉塵、騒音といった問題が発生します。近隣住民への事前のご挨拶は不可欠です。)
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電気、ガス、水道などの停止
(解体工事前の準備として忘れてはならない事にガス、電気、水道の供給停止連絡等があります。
メーターの撤去や配線、配管の撤去も必要です。
事前に施主様がそれぞれの会社に連絡し撤去依頼を済ませましょう。
水道については解体工事中埃の拡散防止に使用したりします。
解体業者と打ち合わせをしておき、水道会社へ伝えましょう。)
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建物周辺物の撤去
(住居に付属する窓、サッシ、畳、建具、瓦、家具などの不用品等、
建物本体以外で撤去できるものは予め手作業で取り除きます。)
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建物本体の解体
(建物の基礎となる柱や梁、壁や屋根等全て解体していきます。多くの場合重機を使用して行います。
この時に埃が発生するため水を撒きながら工事を実施します。
建物の解体が済むと基礎を掘り起こし撤去します。)
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廃材の分別、収集、運搬
(解体により発生した廃材を分別します。分別の精度がリサイクル化や廃棄処分費に大きく影響します。
木材、コンクリート、鉄、アルミ、プラスチックなどを手仕分けしていくのが通常の方法です。
分別された廃材は種類ごとに運搬されます。運搬先は中間廃棄処理場が一般的です。)
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整地工事
(解体工事のメインである建物本体の撤去、運搬が終わるとなんとなく解体工事が完結したように感じます。
しかし更地となった土地の整地が残っています。良い業者は整地までしっかりと行います。
土の中に廃棄物が埋まっていないか、周辺の道路が汚れていないか、など気配りが重要です。)
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最終確認
(運搬を忘れている廃材の有無、整地状況、清掃状況を業者と一緒にチェックします。
不備があったときは必ず伝えましょう。)
解体費用は、壊す建物の構造、塀の有無などによって金額も変わります。
それ以外に敷地内に撤去するものがあればそれも費用が掛かってきます。
ですので、あらかじめ建物の中も外も、撤去できるものはご自分で撤去しておくことをお勧めします!!
これは絶対に利用するべきです。㎡あたり21000円出る場所もありました。
ただ、場所が当てはまっても、それ以外の条件などもあったりしますので、市役所や区役所に問い合わせたほうがいいでしょう。